どーも、むっくん(@mukkun_life)です。
はじめに
今日はむっくんの師匠の一人、安田哲さんのデビュー作、『日本人として世界に挑む』を紹介させていただきます。
ひとこと感想
シンガポールに移住して5年目の著者の海外から見た日本の現状を知ってほしいという想いがひしひしと伝わってくる1冊
評価
著者紹介
はじめに著者紹介についてAmazonから公式のプロフィールを引用します。その後、むっくんと安田哲さん(通称やっさん)とのエピソードについて書かせていただきます。
安田哲(やすだ・あきら)
1985年宮城県生まれ。北海道大学大学院環境科
学院修了。(株)NTT DATAで国家基幹システム開
発、(株)絶好調で脳力開発事業に従事。その後、
日本の素晴らしい文化とサービス、技術を世界に
伝え日本ファンを増やすために、日系企業の海外
進出支援を開始し独立。一度夫婦でドバイに移住
するも失敗し帰国、その後シンガポールへ移住。
2014年にビンテージアジア経営者クラブ(株)を
立ち上げ、地方自治体と中小企業の海外展開伴走
型サポートや、海外企業の日本への進出支援を実施。
2018年は札幌市、気仙沼市、山口県より海外販路
開拓業務を受託し、自治体下企業やシンガポール
やインドネシアへの販路開拓に成功。
中小企業支援では、東京都のSOKEN MEDICAL社の
磁気治療器サロンをJurong East に開設し現地新聞
に取り上げられ、イタリアのTonino Lamborghini
Energy Drinkの日本市場開拓も支援。
独立行政法人中小基盤整備機構の平成30年度国際化
支援アドバイザードバイザー、公益財団法人みやぎ
産業振興機構の国際化対応専門家として、日本各地
で「海外進出失敗事例100本ノック」や「海外展示
会に出ても販路ができない中小企業のための進出戦
略」、「日本人として海外に挑む」などの講演を多
数実施。引用元: Amazon内容紹介
やっぱり公式のプロフィールを引用すると硬くなりますよね^^;
ということでむっくんの個人的な思い出も書かせていただきたいと思います。
やっさんとの出会い
やっさんとの出会いは何度か☆本好きむっくんのぽっちゃりライフ☆でもよく触れている楽読という速読教室だったのですが、とにかく、スマートでフットワークが軽い人だという第一印象でした。
そして、人とのご縁を大切にする方だという印象も受けました。
関連記事:【書評】石井真著『日本一の速読教室』という本を元受講生が読んでみた話
素晴らしい行動力もあって、僕の師匠のひとりである中村成博氏とのご縁も繋いで下さり、シンガポールに移住されてからも何かと可愛がっていただいています。(中村成博氏との話は近日中に更新予定です。)
そんなフットワークの軽さもあってすぐに海外に飛び出して今はシンガポールに一家で移住されたやっさんが来阪されるということで約7年ぶりにお会いした時にこの『日本人として世界に挑む』の原稿をいただき一足先に読ませていただきました。
(なのにブログでの紹介が発売日当日になってごめんなさい^^;)
感想
さて、『日本人として世界に挑む』の感想に戻ります。
本書の特徴としては序盤でデータを多用しているので、とても説得力があると感じました。日本の危機感や日本人でよかったことなどを客観視できることが素晴らしいと思います。
そして中盤は筆者自身が学び、考察する内容が多いと感じますが、日本人の素晴らしさを再認識させてくれる場面がとても多いです。
著者も本書の中で暗喩しているようにむっくん自身も、自虐史観で教えられている日本の歴史教育が変わる足がかりになってほしいとも感じています。
ただ終盤で
「倫理法人会」のお話にたくさんのページを割いていたのでその印象が強く残るのが否めない、
点が少し引っかかりました。この「倫理法人会」についてはむっくんも話はよく聞くものの、参加したことがないので、否定するつもりもありませんが、モーニングセミナーの1つとしてサクッと紹介してもっと、本書で登場する池間哲郎さんから学んだことや、やっさん自身がシンガポールを含めた海外で感じたことにもっとページを割いてほしかったかなとも感じました。
むっくんの心に響いた一言
今や、「挑戦しないことがリスク」という時代になったのだ。
おわりに
今回は師匠のひとりであるやっさんの本なのでとてもワクワクしながら読ませていただきましたが、最近読んだ本の中では文章が少し硬めなのでとても読み応えがありました。(むっくんの弱さもあったかもしれませんが・・・)とはいえ、やっさんが語ってると思いながら一生懸命読んだら素晴らしい刺激をいただき、まだパスポートを持っていないむっくんですが、海外へ飛び出したくなりました!!
また、東京で2019年2月19日に出版記念講演会を開催されるそうですので、ちょっとでも興味を持っていただいた方は『日本人として世界に挑む』を手に取ってぜひとも参加してみてください!
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最後までお読みくださりありがとうございます。むっくん@mukkun_lifeでした。