どーも、むっくん@mukkun_life)です。

はじめに

皆さんは学生時代に部活動に入っていましたか??

運動部で汗を流していた方もいれば、帰宅部でアルバイトに勤しんでいた方、そして、文化部で活動していた方々もいらっしゃると思います。

今日取り上げる作品は文化部の中でも過酷と言われる高校の吹奏楽部が舞台の小説。
額賀 澪著『風に恋う』です。

ひとこと感想

エンタメというよりもスポ根というような文化部を舞台にした小説。
誰を主人公と見るかで楽しみ方が変わる作品。

あらすじ

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あらすじをAmazonから引用下のですが、この章の終わりで一言にまとめてみました。

かつては全国大会連続金賞、その象徴的存在としてマスコミにも頻繁に取り上げられた黄金時代を持つ、名門高校吹奏楽部。子供の頃に演奏会で魅了された幼馴染の茶園基(ちゃえん・もとき)と鳴神玲於奈(なるかみ・れおな)は入部したものの、現在の吹奏楽部にかつての栄光は見る影もない。そこへ突然、黄金時代の部長だったレジェンド・不破瑛太郎(ふわ・えいたろう)がコーチとして戻ってきて、一年生の基を部長に任命した。
部に渦巻く嫉妬とプライド、大学受験のプレッシャー、才能への不安と選抜オーディションの恐怖。一年生部長を擁する名門吹奏楽部は今年、全国大会開催の地・名古屋への切符を手にする事ができるのか。
「高校時代が一番輝いてた、なんて言う大人にはなるなよ」―-コーチとして部活の真剣な舞台に戻ってきた瑛太郎は高校生との時間に何を見つけられるのか。
悔いのない高校生活とは。部活動にすべてを賭ける「今」は、どんな未来へと繋がっているのか。青春小説の名手・額賀澪が紡ぎだすリアルで美しい言葉たちが奔流のごとくあふれ出し、高校時代の輝きを懐かしむ全ての大人たち、部活動に青春をささげる中高生の胸に突き刺さる!
涙腺決壊の王道青春エンタメ小説!

そのままAmazonから引用したものの若干、あらすじにしては長すぎる気もしますが・・・(苦笑)
むっくん流にまとめると、
栄光を知るコーチが古豪の吹奏楽部を復活させられるのか?!
という話だと感じました。

感想(ネタバレないはず)

この本を読むときは

帯を見ないで読んでほしい

というのが率直な感想です。

なぜなら、帯に書かれているある単語が、文中で登場した時に、身震いするほど衝撃を受けました。そういった伏線はほとんどなかったので。ところが、近年現実世界でも問題になっているある話が登場します。

たまたまキャンペーンでいただいた、この『風に恋う』でしたので、なんの先入観も持たずに読むことを心がけていました。

ですのでその単語にはとても驚きました。

その単語については本が好きで書いたので興味を持っていただけた方は合わせて読んでいただけたら嬉しいです。

そして、ここからが本題なのですが、この本の最大の魅力は主人公をあらすじで引用したように、急遽、部長に任命された茶園基として読むのももちろん、母校へ舞い戻ってきた不破瑛太郎に感情移入しながら読むこともできるという点です。

中には部活の座を追われた鳴神玲於奈の気持ちに寄り添って読む方もいるでしょうし、むっくんの気づかなかった読み方をされる方もいらっしゃると思います。

色々な読み方ができるのが青春小説の中では非常に画期的な作品だったと思います。

また、先日の【書評】普通の青春小説に物足りないあなたに『映画化決定』 友井羊著の中で

恋愛x学校生活x病気

これら3つのワードが、青春小説のイメージとして浮かぶものとして紹介したのですが、今作はほとんどかすってないですね。笑
むっくんが読んでいた小説が恋愛x学校生活x病気のものが多かったのだと少し反省しました。(苦笑)

強いて言えば、学校生活かな?

では、どんな小説なのか・・・

それは、文化部版スポ根小説

そんな風に読みました。

吹奏楽を通じて、受験勉強との葛藤の中で心も成長していく、登場人物たちの姿にあなたもきっと感動するはずです。

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評価

☆☆☆
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おわりに

この本を読めば、吹奏楽の経験がある人はもちろんですが、そうでない人でも楽器に触れたくなるかもしれませんね。

文章も読みやすく、展開も早く、過不足のない吹奏楽に関する説明がなされているので吹奏楽部に縁がなかった方でも楽しみながら読むことができると思います。

懐かしい学生時代に思いを馳せながら、吹奏楽部が舞台の青春小説、あなたも一緒に読んでみませんか??

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最後までお読みくださりありがとうございます。むっくん@mukkun_lifeでした。