どーも、むっくん(@mukkun_life)です。
はじめに
数十冊の速読に関する本を読んで、楽読という速読を800回ほど受講したむっくんですが、今回紹介する速読術の本は
速読術で独学したい人に1、2を争うぐらいオススメできる本だ!!
と感じた1冊を紹介します。
その本は、池江 俊博さんの書いた『たったの10分! 「プチ速読」で読書スピードが2倍になる (アスカビジネス)』
ひとこと感想
独学で読書速度を上げるには最適な1冊。繰り返しトレーニングをすれば読書速度を2倍以上にすることも可能。
ただ、目のトレーニングは難しい^^;
評価
☆☆☆☆
この本の内容
内容紹介
全国で約50校あるNHK文化センターの教室うち、唯一全教室で開催されている人気講座「プチ速読講座」を書籍化!
子どもからお年寄りまで、すぐに実践できて成果が上がる完全オリジナルの「池江メソッド」を収録しています。難しいトレーニングは一切ありません。
6つのレッスンで、だれもが効果を実感できることが人気の秘密です。レッスン1 いまのスピードをチェック
レッスン2 一点凝視訓練で脳がスッキリ!
レッスン3 アイ・ストレッチで目の筋肉をほぐそう
レッスン4 どこでもできるアイ・トレーニング
レッスン5 高速で見る・聴く・読む!
レッスン6 ページのめくり方************
本書は、音声ガイドをダウンロード特典として付属しています。
弊社ホームページ内にある本書の紹介ページよりダウンロードページすることが可能です。
本書とあわせてご活用ください。
************引用元: Amazon内容紹介
感想
先ほど、独学で読書速度を上げるには最適な1冊と書いたんですが、1つ欠点があるんですよね・・・
それは
目のストレッチが難しい
むっくんは楽読という速読レッスンを800回以上受講した経験があります。楽読でも眼のストレッチは行いますが、この、たったの10分! 「プチ速読」で読書スピードが2倍になる (アスカビジネス)よりも難しくない。
ですので、
のような簡単で楽しめる目のトレーニングの本やこんな日めくりカレンダーを併せて購入してもいいかと思います。
では、なぜ、目のストレッチが難しいのに独学にオススメできるのか??それは・・・音声でナビゲートしてくれるシステムがあるからです。
速読のトレーニングで大切なことに、1分間計測(1分間で読める文字数を測る)ということがあるのですが、この『たったの10分! 「プチ速読」で読書スピードが2倍になる 』 ではスマートフォンでQRコードを読み込むと、各章に対応したガイドの音声が流れます。(※ストリーミング再生なので通信料はかかります。)
【書評】『速読トレーニングで磨く スポーツの判断力』 石井真著などで紹介した他の速読術の本だと速読トレーニング用の文章は載っているものの、1分間計測の自分でストップウォッチを押さないといけないので、数秒のロスが出てしまいますが、このたったの10分! 「プチ速読」で読書スピードが2倍になる ではしっかり1分間測れるのが大きなメリットだと感じました。(速読業界では、1分間に何文字読めるかが指標になることが多いです。)
ちなみにむっくんはこの本で計測すると1分間に約3500文字でした。
(国民平均は1分間に300〜500文字と言われています。)
そして、速読セミプロのむっくんが読んだ印象からすると、トレーニングを反復すれば2倍以上の読書速度も目指せそう。と感じました。トレーニング用の文章も約94ページなので、トレーニングを繰り返せば1分間で読めるようになるかもしれませんね^^
おわりに
今回紹介した『たったの10分! 「プチ速読」で読書スピードが2倍になる (アスカビジネス)』は1、2を争うぐらい独学に向いた速読術の本
だと感じました。
とはいえ、目のストレッチは少し難易度が高いので、日比野式みんなの眼トレ100日ドリル [ 日比野佐和子 ]などと一緒に速読トレーニングを行えば効果も増しますし、あなたの視力も改善するかも?!
関連記事:書評ブロガー必見、本の感想で交流する「本が好き」というサイトを知っていますか?
ぜひ本書を入り口にして、あなたの読書速度を上げて見ませんか??
もし、速読術に興味を持って
教室に通ってみたい
と感じた方は
【書評】石井真著『日本一の速読教室』を楽読の名物卒業生が読んでみた。
【書評】『速読トレーニングで磨く スポーツの判断力』 石井真著
で紹介した楽読がオススメです。
最後までお読みくださりありがとうございます。むっくん@mukkun_lifeでした。