どーも、むっくん@mukkun_life)です。

はじめに

いきなりですが、みなさん、常用漢字ってご存知ですか??

小・中学生の頃に習う漢字のことなんですが、漫画を読みながら勉強できたら楽しいですよね^^

今回紹介する『学校ふしぎクラブと言葉の国』という作品は主人公たちと一緒に冒険しながら小・中学生で習う漢字を学ぶことができる1冊です。

ひとこと感想

およそ小学校3、4年生から中学生までが楽しく漢字の予習・復習をできそうな学習漫画。
巻末に索引もついているので難しい漢字は親御さんとお子さんで一緒に読んでも楽しそう。

評価

☆☆☆☆

内容

内容紹介
読むだけで小学校常用漢字がすべて覚えられる画期的な学習マンガ! !

・低学年でもOK!!
絵や文脈から未習の文字でも読みを推測できるのでふりがななしで読みこなせます。
ページ対応の索引も付いているので読めない字はすぐに調べることができます。

・ハラハラドキドキの大冒険ストーリー!
漫画の再読性の高さを最大利用! 繰り返し読むことで自然と漢字が覚えられる!

・子供が好きなナゾ解きも満載!
漢字クイズも収録。興味を持って学べます。

<2020年改訂の新学習指導要領にも対応した1026文字+αの漢字を収録! >

出版社からのコメント
【著者より】
念願の児童マンガに関わることが出来ました。
恐竜や変形ロボ、魔法のランプに孫悟空…全部ぼくが大好きなものばかりです。
『夢は自らの力で実現してこそ価値がある』
そのきっかけの一冊になれたら嬉しいです。
――篠崎カズヒロ

言葉や漢字を知ることは、未知の素敵な世界にあなたが入っていけるようになるということ。
言葉や漢字を使えるようになるということは、あなたが新しい世界を作れるということです。
……言葉の国へようこそ!
――北田瀧

【担当編集者より】
本書は知人の娘さんにまつわる出来事が企画の発端になりました。
どこにでもいるごく普通の小学校3年の女の子らしいのですが、
ある日、家にあったスーパーのチラシを持ってきて、
突然、学校では習っていないであろう漢字の商品名を
一字一句間違うことなくスラスラと読み上げたそうです。
驚いてそのわけを聞くと「パパのマンガに全部書いてた」と。どうやら知人の本棚に刺さっている、
ふり仮名がない青年コミックを繰り返し読むうちに、自然と文脈から漢字を覚えてしまったようなのです。

ひょっとしたら小学生が苦もなく漢字を覚えるには、再読性の高いマンガという媒体が一番すぐれているのではないか……。
その思いを漫画家の篠崎さん、作家の北田さんが見事に一冊の児童マンガに昇華させてくれました。
リビングやお子さんの本棚などいつでも手に取って読めるところに置いていただければ、その効果はさらに高まると思います。

スポンサーリンク

感想

アラサーのむっくんも思わず童心に帰りながら楽しく読むことができた1冊です。小学生男子が好きそうなお話が出てくるなど、勉強嫌いな小学生のお子さんと一緒に読んでもいいかもしれませんね。常用漢字(≒小中学校で習う漢字)がたくさん出てきます。とはいえ、常用漢字にはフリガナが付いていないので小学校低学年のお子さんが1人で読むには少し難しいかもしれません。本書の巻末に索引が付いているので一緒に調べながら、読むことで辞書を引く学習へと発展させることも可能かもしれません。

また、漫画の後には振り返りとして、四字熟語や難読漢字なども登場するので、大人のみなさんも頭の体操に使えるかもしれません。とはいえ、外郎、蜥蜴、甘藍などは難易度めっちゃ高いと感じました。(ちなみにウイロウ・トカゲ・キャベツ)と読みます。

かく言うむっくんも

むっくん(驚)むっくん(驚)

甘藍をキャベツと呼ぶのは知らなかった!!

・・・ですのでもっと漢字の勉強をもっとしないといけないなぁ・・・と感じています。

スポンサーリンク



おわりに

この本は小学校3〜4年生から中学生にオススメしたい1冊だと感じましたが、大人のみなさんが読んでもきっと、ひとつやふたつは知らない漢字が出てくると思います。ストーリーはやや男子向けに感じましたが、是非とも親子で、もっと漢字に親しんでみませんか??

こちらの本が好きのサイトではブログとは違った本も紹介しています!

関連記事:書評ブロガー必見、本の感想で交流する「本が好き」というサイトを知っていますか?


スポンサーリンク




最後までお読みくださりありがとうございます。むっくん@mukkun_lifeでした。