どーも、むっくん(@mukkun_life)です。
はじめに
みなさん、雨は好きですか??
きっと、
キラ〜い
とか
濡れたくない
というような人たちが多いと思います。今日はそんな雨がちょっと好きになるかもしれない小説をご紹介します。
その小説とはこちらっ!!
宇山 佳佑著この恋は世界でいちばん美しい雨 (単行本)という作品です。
ひとこと感想
幸せについて本気出して考えたくなった。自分ならどんな結末を選んだだろうか・・・?
評価
☆☆☆☆
あらすじ
彼女の笑顔を想うと、時々、涙がこぼれそうになる。
この幸せが、この恋が、ずっとずっと続いてほしい。そう思っていたのに――。
駆け出しの建築家・誠と、カフェで働く日菜。雨がきっかけで恋に落ちた二人は、鎌倉の海辺の街で愛にあふれた同棲生活を送っている。家族のいない日菜に「夢の家」を建ててあげたい、そのために建築家として名を上げたいと願う誠だったが、ある雨の日、日菜と一緒にバイク事故で瀕死の重傷を負ってしまう。
目を覚ました彼らの前に、“案内人”と名乗る喪服姿の男女が現れる。
そして誠と日菜は、二人合わせて二十年の余命を授かり、生き返ることに。
しかしそれは、互いの命を奪い合うという、あまりにも苛酷で切ない日々のはじまりだった――。
この恋の結末に、涙せずにはいられない。
『桜のような僕の恋人』の著者が贈る、胸打つ長編小説。引用元: Amazon内容紹介
感想
ひとこと感想のところでポルノグラフィティの幸せについて本気出して考えてみたを思い出したのですが、気づいてくれた方もいらっしゃるでしょうか・・・?もしそうなら嬉しいです!!
とにかくテンポがいいので読みやすい。特に終盤は目まぐるしく展開が進み、読書に慣れていない方でもスイスイと読めると思います。
個人的には誠のような性格に似ていると感じているので日菜のような彼女がいたらいいなぁ〜と感じたり。
一読した感じでは伏線を全て回収仕切れないと思うので結末を知った上で、もう一度、間章を読み返すと全てが繋がると思います。
とはいえ、能登さんや縁さんのサイドストーリーはもっと知りたいし、不完全燃焼な点は否めないかな〜。
誠と日菜の選択と結末はいかに?!
おわりに
この2人の選択について読むたびに幸せについて本気出して考える必要性を感じています。
読み返せば読み返すほど目が潤んできた作品で、続編を期待したい作品です。
あなたも、誠や日菜とむっくんと一緒に
幸せについて本気出して考えてみませんか??
そして、雨の日に日菜や誠をはじめとした個性的な登場人物に思いを馳せてみませんか?!
おまけに
雨が降った時にむっくんはプレゼントにもおすすめ、水滴が飛びにくい「逆さ傘」を皆さんご存知ですか??で紹介した逆さ傘を気に入って使っていますがとても便利ですので一度手にとってみてはいかがでしょうか?!
今逆さ傘を買うと少し早くお友達に自慢できるかもしれませんね^^笑
最後までお読みくださりありがとうございます。むっくん@mukkun_lifeでした。