どーも、むっくん@mukkun_life)です。

今日紹介したい本はこちらっ!

宿野かほる著『ルビンの壺が割れた』という作品です。

この本を読むきっかけになったのが以下の編集者のコメント。

《担当編集者からお願い》
「すごい小説」刊行します。
「キャッチコピーを代わりに書いてください」
 
 

http://www.shinchosha.co.jp/rubin/index_campaign.htmlより

というリンクのように版元の新潮社が、読者にコピーを委ねるという前代未聞の広告を出したのでご存知の方も多いのではないのでしょうか。
そんなルビンの壺が割れたですが早速読んでみました。

感想

その結果、156ページで完結する小説なのですが、
意外と重いテーマを扱っているものの、展開も早くて、非常に読みやすくて約1時間で読了しました。
とはいえ、話に触れていない中にもまだまだ気になるエピソードがあったので
このラスト一行で筆を置き、続きを読者に委ねるのは無責任なようにも感じました。
数ヵ月後に完全版として発売し直すとしたら寂しいように感じています。
本作の著者は覆面作家ということですが、著者は男性かな?と根拠のない予想を立ててみましたが、真相はいかに…。
というのも気になります(笑)
若干尻切れとんぼ感は否めませんが、衝撃のラストまでは一気に愉しく読むことができたのでご興味のある方はぜひ読んでみてください!

2020/02/02更新
2020年1月29日頃文庫化されたそうです。

FM802で紹介されたのでむっくんも久しぶりに読み返したくなりました。

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最後までお読みくださりありがとうございます。むっくん@mukkun_lifeでした。