どーも、むっくん@mukkun_life)です。

みなさんは社労士こと社会保険労務士という仕事をご存知ですか?

今日はそんな社労士が主人公のお仕事小説を紹介したいと思います。

その本はこちらっ!

ひよっこ社労士のヒナコ』という作品です。

この書評は2017年発行の単行本に基づいているので2019年10月発売の文庫版は少し内容が異なるかもしれませんが、ご了承ください。

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ひとこと感想

社労士になりたい人はもちろん、労働問題について色々と考えながらストーリーとともに学べる本。社会人も学生も読んでて損はない。文章も難しくなく、展開が早く読みやすい。

評価

☆☆☆

あらすじ

二十六歳のひよっこ社会保険労務士・ヒナコが、得意先で相談に乗りながら事件を解決していく。読むと心が暖かくなる、お仕事小説。

特徴

社会保険労務士こと社労士の仕事の一端をストーリーを追いながら楽しみつつ学べる作品

感想

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いいところ

お硬いイメージのある社労士の仕事の一部をこういったストーリーを追いながら知ることができるのは、社労士を目指す人はもちろんのこと、社労士の仕事を知りたいという人にもおすすめしたい作品です。
また、 「裁量労働制」「パワハラ」「有休消化」「育児休暇」「労災」などなど、このブログを書いている2018年6月現在、ホットな労働問題についても少し深く知ることができるのは、これから社会に出る学生はもちろん、今現在働いているみなさんにとっても大いに役立つと思いますよ!

イマイチなところ

大きく感情を揺さぶられるところがなかったという点が小説という観点からするとマイナスかな。
(もちろん個人差はあるでしょうが・・・。)

おわりに

法律をあまり詳しく知らない人たちにとってもとても読みやすい作品であると感じています。
今回は社会保険労務士の中でも、会社を対象にした事例が元になっていたので、今度は年金など、個人を対象とした事例も読んでみたいと感じました。
主人公のヒナコの成長も楽しみなので、いつか続編が発売されることを期待しつつ、筆を置きたいと思います。

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最後までお読みくださりありがとうございました。むっくんでした。

労働問題に興味を持つきっかけに、新たな世界を知るきっかけに、ストーリーで楽しみながら労働関係の法律を学ぶ入り口に1冊いかがでしょうか??

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最後までお読みくださりありがとうございます。むっくん@mukkun_lifeでした。


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