どーも、むっくん(@mukkun_life)です。
みなさんがお住まいのお部屋は快適ですか??
今日はちょっとでも快適に暮らせるような心構えで暮らせるマインドを貧乏神と座敷わらしが教えてくれるという面白い試みの1冊を紹介します。
その本はこちらっ!
伊藤勇司さんの書いた『座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋』という本です。
ひとこと感想
片付けマインドを高めて、ラクに生きられるようになる1冊。 片付けの具体的な方法は書かれていないので要注意。
内容紹介・あらすじ
お金が貯まる部屋、貯まらない部屋には「特徴」があった!
読むだけで「不幸グセ」がなくなり、
幸運&金運がなだれ込む「座敷わらし思考」になれる、
不思議な「片づけ物語」ができました。「うちには貧乏神が取り憑いているんじゃないか…?」
そんなふうに言いたくなるほど、
悪いことが重なったり、お金が貯められない。実はこういう「家」には、ある特徴があったのです。
そして反対に、幸運の象徴である「座敷わらし」が
守っているのではと思われるような「家」にも特徴があります。本書では、貧乏神を追い出して、座敷わらしと仲良くつきあう方法を
実話をベースにした物語で構成。1000軒以上の「家」とそこに住む「人の心理」を見てきた
大人気の「空間心理カウンセラー」が、
「家×お金×幸せ」をテーマに書いた、
まったく新しいかたちのお片づけ本です。引用元: Amazon内容紹介
ストーリーの内容としては、仕事もうまくいかず、離婚も考えている女性主人公のユカが貧乏神や座敷わらしの助言を通じて成長していくという、正直言ってよくある話です。
でも??
特徴
貧乏神や座敷わらしが主人公のユカにアドバイスをするという斬新な試み。
しかも貧乏神は不幸になる法則を教えて、ユカが貧乏神のアドバイスと真逆のことを行うというのは類書ではあまり見られない構成に感じました。
感想
先ほどの繰り返しになりますが・・・・
片付けと心理学を組み合わせた類書は他にもあるけど、この本ではストーリーと共に学び、主人公と一緒に成長できるというところが最大の魅力だと思います。
しかも、貧乏神思考(いわゆる不幸になる思考)と座敷わらし思考(いわゆる快適に過ごす思考)の両方を学べるのはとてもプラスになるはず◎
時々筆者の振り返り解説が入るのもいいですね。
ただ、注意してほしいのは片付けの方法については一切書かれていないという点です。掃除のやり方についてもほとんど書かれていないです。
あくまでも、片付けをすることで幸運を呼び込むという座敷わらしに住みついてもらうためにはどんな心構えで生きたらいいかという話が中心です。
この本での学び
むっくん、が最もハッとさせられたのは
部屋を片付けたいという人はたくさんいても、部屋を大切にしたい、好きになりたい。という気持ちを持っている人はほとんどいない
というフレーズでした。
部屋を片付けたい、綺麗にしたいという思考は常に持っていたのですが、部屋を好きになりたいという気持ちは持っていなかったのでこの点を意識して過ごしたいです。
おわりに
およそ1ヶ月ぶりの書評ブログでどんな風に書けばいいか試行錯誤しながらのブログになりましたが、これからもどんどん書いていきますね!
関連記事:書評ブロガー必見、本の感想で交流する「本が好き」というサイトを知っていますか?