どーも、むっくん@mukkun_life)です。

はじめに

新たなチャレンジを始めたので久しぶりの更新になってしまいました^^;
新たなチャレンジについては近日中に更新しますが、今日ご紹介したい作品はこちらっ

まはら三桃さんの書いた空は逃げないという作品です

まはら三桃と書いて読み方はまはらみとさんと読むそうです。

そういえば【書評・感想】無事に返してほしければ 白河三兎著 小学館で紹介した白河三兎さんと並んでミトさんの作品に惹かれるのかな?笑

ミトちゃんこと日本テレビの水卜麻美アナウンサーも嫌いじやないですw

話は脱線しつつありますがとても面白かったので紹介させていただきますね。

ひとこと感想

思わずイッキ読み!!大学陸上部がテーマの甘くてほろ苦いけど、勇気をもらえる1冊!!

評価

☆☆☆☆☆

内容

いつものようにAmazonの内容紹介より引用します。

商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
もしかしたら、神様はいるのかもしれない。男女三人が生きた、天国と地獄のような日々。読後、この本のタイトルが心に刻まれる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
まはら/三桃
1966年、福岡県北九州市生まれ。2005年、講談社児童文学新人賞佳作を受賞。『鉄のしぶきがはねる』(講談社)で2011年度坪田譲治文学賞、第四回JBBY賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

感想

むっくんの感想を書く前にまずは著者のまはら三桃さんご自身の解説をみつけたので一部引用させていただきます。

さて、この物語にはひとつ仕掛けをしました。物語でしかできない仕掛けです。子ども時代に多くを置いたままの私は、読書だけは手放さず持ってきました。だからというわけではないですが、本に対しては強い思い入れがあります。活字の本に敬意をこめて、漫画や映像ではできそうにない仕掛けをしました。

むっくん(驚)むっくん(驚)

まさに活字の本にしかできない仕掛けが上手くハマった作品だった。

というのが、読み終えた時の感想でしたね。上記のまはら三桃さんの自著解説では陸上部の種目についても触れられているので知りたくない方はこの『空は逃げない』を読み終えた後に読んでみてください。
ミステリー小説では時々使われる手かもしれませんが、このような青春小説ではあまり見ないテクニックだったので、びっくりしましたが、その仕掛けのおかげでより楽しく読み終えることができました。

この本を手にとったキッカケが帯の推薦文の「凄すぎてこの本の感想がどうしても書けません」という書店員さんの言葉。あらすじを読まず、その帯の一言が決めてとなりました。

これは正直

けばちゃんけばちゃん

オーバーかな


とも感じたんですが、
ブロガーむっくんブロガーむっくん

確かに凄すぎた(ネタバレなしでの感想を書くのがとても難しい)


と感じました。(ですのでここまでもフワッとした感想になっています。

ただ、表紙の写真で損をしてるなぁと感じました・・・。そこが残念。だって競技も空も出てこないんだから・・・。

陸上部が舞台とはいえ、取り上げられている種目はあまりメジャーな種目ではないかもしれません。

でも著者が描くその競技の描写はとてもリアリティがあるようにも感じました。

おわりに

ありきたりな結末かもしれませんが、そのゴールの一歩手前にはあなたも驚かされるはず!?
文体も読みやすく、びっくりしながらも生きる勇気をもらえる1冊、あなたも手に取ってみませんか?!

こちらの本が好きのサイトではブログとは違った本も紹介しています!

関連記事:書評ブロガー必見、本の感想で交流する「本が好き」というサイトを知っていますか?

久しぶりの更新になりましたが、書きたい話はいろいろ溜まっているのでもっと更新のスピードをあげられるように頑張ります!!
画像提供: 小説丸

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最後までお読みくださりありがとうございます。むっくん@mukkun_lifeでした。