どーも、むっくん(@mukkun_life)です。
皆さんは2001年9月11日にアメリカで起きた衝撃的な事件を覚えているでしょうか。
そうアメリカ同時多発テロ事件
そのテロ事件に対する最初の報復作戦は極秘で行ったのですが、
その際に戦地へ派遣された12人たちの実際の物語、
それが今回ご紹介させていただくホース・ソルジャー(原題12 Strong)
です。
原作は
原作はこちらの
『ホース・ソルジャー(上) (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)』と
『ホース・ソルジャー(下) (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)』です。
タイトルや上の書影でお気づきかもしれませんが、そう
21世紀にも関わらず馬を使った大作戦だったんです。
すごくないですか?!2001年、21世紀の話ですよ。
なぜ、2001年にもなって馬を使った戦術をとったのか・・・。
それはぜひとも劇場でご確認ください。
僕、むっくんは日本の戦国時代の織田信長と徳川家康連合軍と武田勝頼が戦った長篠の戦いを思い出しました。
改めてあらすじは
全世界を震撼させたアメリカ同時多発テロから17年、これまで明かされなかった〈9.11直後の最初の戦い〉の全貌が、遂に映画化された。
2001年9月11日のその翌日、ミッチ・ネルソン大尉は、最も危険な対テロ戦争の最前線部隊に志願し、特殊作戦の隊長に任命される。わずか12人でアフガニスタンへ乗り込み、反タリバンの地元勢力を率いるドスタム将軍と手を結び、テロ集団の拠点マザーリシャリーフを制圧するのだ。だが、現地に着いた彼らに、次々と予期せぬ危機が襲いかかる。敵の数はまさかの5万人、しかも彼らは米兵の命に高額の懸賞金をかけていた。さらに、将軍から険しい山岳地帯で勝利を収めるための最大の武器は、ほとんどの隊員が1度も乗ったことのない“馬”だと言い渡される──。『ブラックホーク・ダウン』の製作者ジェリー・ブラッカイマーが、デンマークCM界の鬼才でコソボ紛争を追った報道写真家でもあるニコライ・フルシーを監督に抜擢。ネルソン大尉には『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワース、腹心の部下にオスカーに2度ノミネートされ、『シェイプ・オブ・ウォーター』でも注目されるマイケル・シャノン、『フューリー』のマイケル・ペーニャ、『ムーンライト』のトレバンテ・ローズ等、実力派俳優が演じる。
タイムリミットは3週間、最新鋭の兵器を駆使するタリバン相手に、前時代の遺物のはずの“騎馬隊”で反撃する12人。あの日散った何の罪もない人たちとその遺族、そして未来のために、壮絶な戦いに挑む者たちの誇り高き魂の実話。
感想
ネタバレなし
約2時間の映画だったのですが、展開が早くて時間があっという間に感じました。
全体を俯瞰するような形で観るのもいいと思いますが、
自分が主人公の立場だったら、どんな行動をとるだろうか
という視点で観ても楽しめるはず!
世界史が苦手な方は、タリバンやアルカイダについて調べてから観ると一層楽しめるかもしれませんね^^
この辺りはうまく説明できなさそうなのでググってもらえると嬉しいですw
グロテスクな描写もほとんどなく(残酷な描写が苦手な方は泣いている少女3人が出てくるシーンは目を背けてくださいね!)
タリバーンやアルカイダについてあまり知識がなくても、1つの戦争映画、1人の男の生き様としても十二分に味わうことはできました。
アクション映画が好きな方も楽しめそうな作品でした!
ネタバレ注意
出兵の際に主要メンバーと家族のワンシーンがありましたが、戦地から帰還した際には主人公の家族だけだったのが少し残念だったと感じました。かといって削れそうな描写も少なく、すでに2時間を超えていた作品にそれを加えるとなるのは難しいですね。
現地の言葉に字幕がついていなかったシーンがいくつかあったのでそこも翻訳できたらなおよかったと感じています。
終わりに〜ネタバレないよ〜
僕は、率直に戦争映画は苦手なジャンルですが、先ほども書いたように、テンポがよくて2時間超えの映画とは思えない程集中して観ることができました。
昨年観た、ダンケルクと撮影時期は1〜2年しか変わらないであろうにも関わらず、同じ実話を元にした戦争映画なのに、兵隊の装備や戦争の戦い方などが全く違い驚きました。
たまたまご縁があって試写会で観てきたのですが、映画好きの友人も戦争映画の中でも特に面白い作品だといっていました。
2018年5月4日公開予定です。
ぜひとも大迫力の映像と音響を大きなスクリーンでご覧ください!
そんな映画ホース・ソルジャーの予告編の動画を貼って筆を起きますね。
最後までお読みくださりありがとうございました。むっくんでした。