どーも、むっくん@mukkun_life)です。

先日、2018年10月19日から公開になる川村元気さん原作の『億男』が映画化されるということがあり、試写会で拝見しました。

原作

こちらの本ですね。数年前に読んだものの、内容はほとんど覚えていなかったので、あらすじをAmazonから引用します。

内容(「BOOK」データベースより)
「お金と幸せの答えを教えてあげよう」。宝くじで三億円を当てた図書館司書の一男は、大富豪となった親友・九十九のもとを訪ねる。だがその直後、九十九が三億円と共に失踪。ソクラテス、ドストエフスキー、福沢諭吉、ビル・ゲイツ。数々の偉人たちの言葉をくぐり抜け、一男のお金をめぐる三十日間の冒険が始まる。

映画のあらすじ

図書館司書の一男(佐藤健)は、兄が3000万円の借金を残して失踪して以来、夜もパン工場で働きながら借金を返済している。だがある日、窮屈に生きることしか選んでいない一男に愛想を尽かした妻の万佐子は、離婚届を残して娘・まどかと共に家を出てしまう。そんななか、突然一男は当選金額3億円という宝くじが当たる。これで借金を返せるだけでなく、家族の絆を修復することができるはず。ところがネットを見ると、宝くじの高額当選者たちはみな悲惨な人生を送っているという記事ばかり。怖くなった一男は、大学時代の親友で、起業して億万長者となった九十九(高橋一生)にアドバイスを求めることに。久しぶりの再会と、九十九プロデュースの豪遊に浮かれて酔いつぶれた一男。だが翌朝目を覚ますと、3億円と共に九十九は姿を消していた。3億円と親友の行方を求めて、一男のお金をめぐる冒険が始まる……。

さらに詳しい解説は億男公式サイトをご覧ください。

むっくんは映画のあらすじをあまり予習しないで行きましたが楽しめました^^
とはいえ数年前に読んでかすかに覚えていた結末とは大きく違わなくてよかったです。

感想

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まず、役者の演技が見事。
俳優の名前は恥ずかしながらほとんど知らなかったのですが、主人公の一男を演じた佐藤健さん・九十九を演じた高橋一生さんの演技はもちろんのこと、脇を固める藤原竜也さん・黒木華さん・北村一輝さん・池田エライザさん・そして沢尻エリカさん、みなさんそれぞれが演じた登場人物が超個性的で面白かったです。

特に沢尻エリカさんはあの別に・・・の印象が強かったのでエンドロールを観るまで気づきませんでした。笑

あと、学生時代を回想するシーンで、とある国(ネタバレ回避)へ旅行へ行くのですが、その国の景色が美しかったです。

ただ、景色は美しかったのですが、なぜその国だったのか、別の国でもよかったんじゃないかという点の説得力があまりなかったのが残念でした。

個人的には
幸せ・お金・友情についてかなり考えさせられました。

注意点

この話ではお金の話がたくさん出てくるので、ギャンブルの話や・自己啓発系の話が出てきます。そのようなお話が苦手な方は途中でしんどくなるかもしれないので注意が必要です。

こんな人におすすめ

主要キャストの方が好きな人たち。
人生について悩んでいて何かを変えたい人たち

主題歌

主題歌は結成から22年経ったというBUMP OF CHICKENが担当。11月14日の発売が待ち遠しいですね!

おわりに

この映画で鍵を握るのが落語の芝浜という演目。
あらすじにも触れられていませんが、この「芝浜」のお話を予習していたらより楽しめたんじゃないかと感じました。

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これを機に落語の勉強もしてみようかな〜と感じつつ、

繰り返しで恐縮ですが友情・幸せ・お金について改めて考えるきっかけを与えてくれた作品でした。

また、改めて原作も読み返して、映画との違いを調べたいなとも感じています。

積ん読が溜まっていますが、なるべく早く原作を読み返して、映画との違いをまとめたいと思っています。

最後までお読みくださりありがとうございます。むっくん@mukkun_lifeでした。

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