どーも、むっくん(@mukkun_life)です。
はじめに
先日むっくんの友人がこんなツイートをしているのを見つけたんです。
その大まかな内容はこちら。
大学受験に向けての勉強よりも大学生になった今が一番勉強してる。
1日12時間以上勉強するんやったらもっといい大学に行けたんじゃないか。
。
いやいや
ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん
古っ!ってツッコミはスルーして
これ誰のネタだっけw
確かに、高校生(浪人生)の頃に勉強の量や質を増やせばいい大学にいけるかもしれない。だけど、むっくんの実体験を基にFラン大学と呼ばれる大学でも学び方次第で、一流大学で学ぶよりも有意義な大学生活を送ることができるという話を紹介します。
Fラン大学とは
入学試験が十分に機能していないため、偏差値が低く出るとされる大学の総称。通称、Fラン。
名前の由来はBorder Free ( ボーダーフリー )であり、大学受験予備校の河合塾が2.5刻みの偏差値を最低ランクすらつけられないことから使用し始めたものであり、「( Aから始まるランク付けの) Eの下のF」といった意味はなく、全く別物の単語として扱われていることを認識すべきである。引用元: ピクシブ百科事典Fランク大学
東大・京大などの旧帝大、早慶上智、MARCH、関関同立、産近甲龍以外の私立大学以外は場合によってはこのFラン大学に分類されることもありますよね・・・^^;
むっくんがFラン大に進んだ理由
むっくん自身、大学入試を迎える高3の時期は過呼吸や両手両足の震えなどのパニック発作がひどくて(当時は不安障害と診断されていました。)、とてもセンター試験を含めた一般入試に耐えられるというような状態ではなかったので、秋の推薦入試で合格を決めて、いわゆる大学はFランと呼ばれる偏差値も高くない大学に進学しました。(新設の学科だったので、入試が緩くて助かったー。笑)
不安障害について気になった方は『正しく知る不安障害 ~不安を理解し怖れを手放す~ (ぐっと身近に人がわかる)』をご覧ください。
大学受験の頃は中学校の教員になることを目指していたので、教員免許を取得できたらどこの大学でも変わらないのではないかという点もありましたが、体調と受験シーズンのことを考えて、京都府内と決して偏差値が高いとは言えない大学へ進学することにしました。その結果、サークルや部活はやらなかったものの、小学校や中学校へボランティアに行く時間もできてとても有意義な学生生活を送れた気がします。
Fラン大に進学することのメリット
高校はいわゆる進学校と言われるところに通っていましたが、高校時代の学びのレベルと比較しても、講義や課題のレベルが高くないから課題以外の独学をする時間を増やすことができます。さらに、教授陣は教えたがりの人が多いので求めればどこまでも応えてくれるという点がものすごくよかったです。
英語のクラスは習熟度(学力)別クラスに分かれていたのですが、一番上のクラスでも、進学校の高校の英語の授業のレベルよりも、低かった気がしますが、先生方に頼んで個別指導を受けることもできました。
(中には仮面浪人をしているような人もいたのはここでだけの話)
空いた時間でこういう
であなたに合った資格のお勉強をするのもいいかもしれませんね。
また、大学にもよるかと思いますが、成績優秀者に配られる給付奨学金。これが非常に大きい!!
この給付奨学金を4年間で福沢諭吉さん数十人分程いただけたので、資格試験の勉強や教師を目指すためのセミナーに通えたのは大きかったです。(教育実習で身体を壊して、教師の夢を諦めたのはまた別の機会に)
ちなみにむっくんの大学では
英検準二級を取得すれば奨学金として1万円もらえる
というシステムがありました。他にも色々な資格が対象になっていたので、英検や漢検などで延べ5万円ほどGETしました!!
英検の勉強では最近過去問もいいですが、竹岡の英検2級マスター (英検赤本シリーズ)が気になってます。
竹岡広信先生と言えばドラゴン桜
の英語教師役としても有名ですよね。少し縁があって彼の授業を受ける機会があったので彼の教材で英語の復習をしたいと感じてます。
さっきの奨学金の話はむっくんが大学に入学した約10年前の話ですので、この奨学金について現在どうなっているかはわからないので気をつけるように!!また、大学によっても全く違うのでちゃんと調べるように!!
はーい!!
幸い、大学に入学する頃には過呼吸などの、不安障害の症状も快方に向かっており、むっくんは卒業式で学部代表で表彰されることを目標にしていました。教育実習で不安障害を悪化させたこともあり、4回生ではほとんど単位を取れずにそれは残念ながら叶いませんでしたが、結果的に4年間で124単位で卒業できるのに対し197単位を取得することができました。
また、むっくんは京都府内の大学に通っていたのですが、京都府には 大学コンソーシアム京都という単位互換のシステムがあるので他の大学の学生や先生方と繋がりやすいのも大きかったです。
そんな他大学の講義で出会った仲間と何かアクションを起こしたり、武器を見つけ、磨いたりすると社会に出るときにきっと役立つと思います。
あとは本気で教師を目指していた教職課程の先輩方と仲良くしていたのも大きいですね
Fラン大へ進学することのデメリット
ズバリ、だらだらしやすい
つまり、
周りに流されない勇気は必要。
これに尽きます。
モチベーションの低い学生が多いので自分のモチベーションを保ち続ける努力は必要になってきます。
こういった場面で悩んでいる方は千田琢哉さんや井上裕之さんの作品で一番気になる1冊を手にされることをおすすめします。
あとは、いわゆる学歴フィルターですね。むっくんは就活を経験していないからわからないものの、大手就活サイトでは大学名で説明会の人数の締め切りが異なるという噂がありますね・・・。
ただこれからの時代は
学歴よりも中身が大事な時代になる
と個人的には思っています。(むっくんがFラン出身だから余計に・・・というのもあるかもしれませんが)
ここまで読んでも有名・一流大学に進学したいと思ったら
ここまでお読みになっても、やりたいことが固まっていないあなたの心はきっと揺さぶれていないと思います。おそらく有名・一流大学に進みたいと感じている方の方が多いと思っています。一流・有名大学に進むメリットとしてはやはり卒業後の進路の選択肢が広がることとモチベーションが高い仲間と出会える可能性が高いことだと思います。むっくんも進学校の高校へ入学した時は立命館大学を目指していましたし。笑
そういった一流大学を志望されている方で高校の成績が伸び悩んでいる方は
こちらから一度資料請求してみてはいかがでしょうか。
おわりに
最後までお読みくださりありがとうございます。
この記事を通じて必ずしも偏差値の高い大学に進むことが素晴らしいということではないということも頭の片隅に入れていただき、受験生の進路選びのヒントになれば幸いです。
繰り返しになりますが、低偏差値の大学では大学以外の学びを深められることや教授陣にマンツーマンで質問すれば熱心に教えてくれる先生も多い、進学される地域によりますが、他の大学の講義を受講できるケースもあるという点は大きなメリットです。
自分の納得できない大学に進んでモヤモヤしている方にオススメの3冊を貼ってこの記事を締めたいと思います。
最後までお読みくださりありがとうございます。むっくん@mukkun_lifeでした。